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会社概要

会社方針

未来を見据えた「丁寧」な看板づくり

1986年に屋外広告業を主とする看板会社として誕生して以来、本日まで続けられてきたのは、「丁寧」「安全」をモットーに続けたからこそだと考えます。

製作や施工の背景を知らず、「見積おねがい!」と受けると、短時間で見積提出ができ、看板施工完了までの時短になるかもしれません。 しかし、背景や施工現場を知らずして、お見積りをさせていただくのではなく、どれくらい看板掲出するのか、設置場所はどの方角を向いているか、素材は最適か?などを丁寧に確認していき、看板見積を行います。

お客様にとって最善はなにかを考え、行く先の未来を見据えた最適品質をご提供できると考えています。

それによって、短期間でお使いのお客様はお安く、長期的にお使いのお客様には長持ちする素材でご提案させていただくことで、長期的なコストダウンが見込め、満足度が高くなっていると考えています。

「安全」まで気を遣える、知識と経験そして余力

看板の製造は大型機械を使い、高所作業や交通量の多い場所での施工など、常に危険が身近に潜んでいるのが看板の仕事です。

その危険を回避するには、知識と経験が必要です。操作方法や施工内容など、スタッフ全員が周知しておき、経験が多いスタッフが少ないスタッフへ能力譲渡を行うことにより、知識と経験を増やしていきます。

そして、余力。
施工に集中し、余力のない状態だと周りに気を遣うことさえできません。この余力が施工の安全性を高めるために重要です。

もしものときは、PL保険にも加入しておりますので、ご安心ください。その体制を整えているからこそ、創業から無事故を続けております。

会社概要

会社名 株式会社 ウラベサインボード
所在地 〒720-0815 広島県福山市野上町1丁目4番23号
創業 1986年6月1日
資本金 10,000,000円
代表取締役社長 占部 裕
TEL 084-922-2909
FAX 084-922-2976
業務内容 看板の企画・デザイン・設計・製作・施工・撤去・処分・メンテナンス
登録許可 広島県屋外広告業登録業者 第07-108号
有資格者 ・屋外広告士 1名
・広告物点検技士 1名
・移動式クレーン
・高所作業車

社長インタビュー・紹介

スタートは映画看板絵師

昭和の初め頃、映画館の大きな看板は手描きだったのを知っていますか?

今のようにポスターは届くんですが、映画館の入口に飾る大きな看板は各劇場が映画看板絵師に依頼して描いていたんです。ポスターから幻灯機を使い、輪郭をなぞり、仕上げていく。映画看板絵師だった初代の父は、月・水は福山・火は笠岡・木は府中と曜日によって各劇場を回り、いわゆる今の契約社員のような感じで看板を描いていたんです。

もともと画を描くのが好きだった先代は、戦時中東京の立川で戦闘機の尾翼を設計していました。画を描くことと正確に、細かくという部分が得意で映画看板絵師は天職だったんだと思います。

時代と共にその仕事もなくなっていき、自動車への文字描きに仕事を変化させていきました。自動車がどんどん世の中に走り始める時代で、先代は時代の変化の最先端で文字や絵を描くという仕事を担っていたんだなと感慨深く感じます。この時代は文字が描けないと看板屋ではない、そんな時代でした。

大きな看板が受注したい!

そんな時代に、2代目である私が帰ってきました。その頃は、看板組合で教えてくれることと言えば、手描きをするための筆の管理方法など手描き重視でした。ひとりでやっていた先代は、大きな看板の依頼が来ると断っていました。手描きはできるけれど、看板の設計はできない、強度も素材もどう作るかもわからないという理由でした。

目の前にある大きな夢ある看板。それを受けて、作りたい!と看板屋で修行さえしていない私がバイトを雇い、果敢にもチャレンジし、会社ができていったのでした。

経験者でない看板屋

大きな看板を受注したはいいけれど、大きな看板は設計事務所に強度計算をしてもらわなければならない。今普通に作っている行灯看板もどうやって作るんだろう? どうやってカットするんだろう? どこに聞けばいいかもわからない状態で、1つの看板をつくるにも右往左往。受注した看板を他の看板屋に制作依頼し、制作方法を見て盗み、技術を自分のものにしていきました。はじめて大きな看板を設置した時の喜びといったら、涙が出るほどうれしかったです。

ありがたいことに、ちょうどその頃はバブルで、人さえいればどうにかなるという時代で、職人やバイトを雇い、たくさんの経験を積むことが出来ました。24時間現場にいたり、常に仕事仕事で気が張り、今考えると驚くような仕事のやり方でしたが、この時期にしっかり技術を蓄えることができ、土台を築くことができました。

これからの看板屋

現在の看板屋はまた違ってきています。多種多様な素材や方法を取り入れ、デジタルにも対応していかなければならない。そしてなにより、言われたことをする看板屋ではなく、その一歩も二歩も先ゆく、提案できる看板屋でなければならないと強く感じています。

我が社はそんな現代に合う体制ができていっています。過去の功績をなぞっていく未来ではなく、若い力が主軸となり、新しい発想と提案を行い、今までとは違う新しい『ウラベサインボード』の時代を築いています。

私は社長として、この体制をしっかりとバックアップするのが仕事です。看板のご依頼をいただいた皆さまのもとには、パワフルな若者たちがお伺いしますので、どうぞよろしくお願いします。

代表取締役
占部 裕
代表取締役 占部 裕

アクセス

山陽本線・新幹線 福山駅より車10分ほど、徒歩15分ほど

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